GMO ホスコン 大忘年会に行ってきた。ngx_mruby / mod_mrubyすごい

こんにちは、寺尾です。

GMOホスコン 大忘年会 に行ってきました。
GMOホスコンは何度も行きたいと思っていたんですが、出張やら別のイベントやらが被って行けずに、今回ようやく初参加です。各サービスのLTが聞けると言うことで行ってきました。

ConoHa ショップもあったので、Twitterでもフォローしているこのはちゃんステッカーをゲットしました。

 

 

 

 

 

登壇したのはこの4社、主に話題が上がったサービスはこちら。

– GMOインターネット : [ConoHa WING
– GMOデジロック : XREA
– GMOクラウド : ファイル執事XL
– GMOペパボ : ロリポップ マネージドクラウドロリポップ

興味深かったセッションを紹介していきます。

ConoHa WING

一番僕が興味を持ったのはConoHa WINGの斉藤さんのLT『ConoHa WINGを支える技術(インフラ編)「レンタルサーバーの”基盤”を支える技術」』、VPSで有名なConoHaブランドで新たに出した共用サーバサービスです。

共用型のレンタルサーバである ConoHa WING が目指すところは

目指すところは圧倒的に早いこと

これを追求する中で生まれたのが、元ペパボにいらっしゃった まつもとりーさん (@matsumotory) が開発されたというngx_mrubyとmod_mrubyの採用。失礼ながら存じ上げなかったですがとても素敵な技術でした。

これは、設定ファイルの中に、mrubyスクリプトを書ける。ホスティングなどをやっていると悩ましいのが、設定ファイルをプログラムで生成するとサーバ内の常駐プロセスを再起動しないといけない事です。これは1秒程度のごくごく短時間ではありますがサービスが止まります。サービス事業者としてはできる限り避けたいことです。とはいえ、設定変更のリクエストや新規申込などがあると定期的に発生してしまうものです。これは共用サーバなどを提供しているとどうしても避けられないものでした。

しかし、動的な設定が可能と言うことは、設定ファイルを読み込み直す必要は無くなるためサービス断が無くなり、利用者にとってもハッピーです。事業者からするとデータベースを書き換えるだけでサーバの設定が勝手に変わるのでとても楽になります。

とはいえ、設定ファイルが静的であれば起動時に読み込めば済みますが、動的だとどのタイミングで読み込むんでしょう。LTでは時間が無くてお話しが無かったですが、終わった後に聞いてみました。

ApacheやNginxにはモジュールやプラグインなどのような機能を追加するプログラムを第三者が作成出来るように割り込みがありそうな所にフックというプログラムが割り込みが出来るポイントを作っておくのです。サードパーティーのモジュールはそのフックにプログラムを割り込ませて機能を追加したりします(ざっくりとした説明なので雰囲気だけ)。ngx_mrubyとmod_mrubyは、設定情報が必要であろう箇所のフックにひたすら割り込んでプログラムで生成した設定ファイルを読み込むと言うことです。少し考えただけでも、面倒くさそうなことです。たとえ思いついてもやりたくないようなことを実現してくれています。

しかし、毎度毎度プログラムを動かしていては遅い、さらに設定はDBに入って居ると言うことで、やはりキャッシュをしているそうです。

共用サーバの事業者からすると、とてもありがたい技術じゃ無いでしょうか。詳しくは2014年にQiitaにまとまっていたので、興味がある方は見てみてください。

発表資料はこちら。

GMOクラウド 中田さんの大容量『ファイル執事XL』誕生の裏側!

ファイル執事XL』というプラン名称決定会議の裏側で色々とあったようですが、無事に11月に従来比容量10倍のファイル共有サービスが出来た話でした。XLサイズやXXLサイズには日頃お世話になっているので、僕は親しみやすくて良いネーミングだと思いますよ。

おまけ(本題?)の画像解析で、ファイル執事の公式キャラクターのこのキャラがどこかで見たことある気がするから検証してみるというもの。どのキャラクターと似ているかは皆さんのご想像通りです。

しかし、似ているという印象はどうしても主観が入ってしまうので、第3者的な視点で画像解析をして類似点を判断してみようという試みです。

その結果、判定結果にはとても大きな差があり、無事?に別物!と判定されたようです。

こういう技術の無駄遣い(失礼)大好きですw

 

GMOペパボ のロリポップ マネージドクラウド

ロリポップ マネージドクラウド を存じ上げなかったのですが、いわゆるアプリケーション向けの共用サーバのマネージドサービスなのかな。(たぶん)

しかし、共用サーバのマネージドサービスって聞くと共用サーバから他のお客さんの影響を排除するためにハードウェアリソースを専有させて提供する形態が多いと思います。おそらく9割以上のお客様はこの方式で満足されますが、ハードウェア専有のため比較的高価になること、そして、ハードウェアのリソースは超えられないという限界があります。そのため限界を超えたバーストするトラフィックには弱い弱点があります。

それを、ロリポップ マネージドクラウドでは、今時のコンテナを使って横にオートスケールするサービスを作ったそうです。しかもとても安価に。これは良いですね。

事例ではオフレコの事例だったので詳しく書けませんが、少なくとも数十万くらいはかかりそうなインフラを数百円のコストで捌ききったという事例が紹介されてました。いやー安すぎじゃ無いですかねーペパボさん。さすがです。

GMOクラウドの島田さんとでんさん

マーケのでんさんと、運用の島田さんとのインタビュー形式での登壇。

2018年の漢字は「災」でした。とても自然災害の多い年でしたし、年始SpectreとMeltdownの発覚に始まり、災害に起因する大きなトラブルや障害も多く聞いた年になったと感じています。GMOクラウドさんでもストレージのトラブルでサービス断を伴うメンテナンスが発生してしまった事例をご紹介されていました。

そんななか、ハイパーコンバージドインフラに興味を持っていて新たな技術にも取り組んでいかれるそうです。

GMOペパボ 渕野さん「ことしの振り返りと来年のやっていき(しゃべれるところまで)」

「ロリポ、“昔” つかっていました(満面の笑み)」がツラミという話。超分かる(笑)

今でも、お客様の満足度向上のために、キャッシュサーバの利用を追加や、ホームページの作成サービスを追加を頑張っていて、プログラミング教育支援にも力をれて居るそうです。

「ロリポは、“今” がいちばんアツい」!そんなプレゼンでした。ロリポもとても楽しそうだなと感じました。

さいご

じゃんけん大会は何もゲットできなかったので省略

GMOホスコン初参加でしたが、GMOグループの各社の最近の動向をまとめて聞けて良い機会でした。

2018年、そして、2019年に向けてGMOさんは本気だなと思った1枚の写真を載せて締めさせていただきます。

 

 

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